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MW WP FORMのファイル添付機能廃止で考える、WordPress採用フォームのセキュリティ対策

WordPress用フォームプラグイン「MW WP FORM」の開発元より、2026年中の次回アップデートで「ファイル添付機能」を廃止するとの発表がありました。

廃止理由は「セキュリティ(脆弱性対策)の観点から、安全に維持し続けることが困難になったため」とされています。

ファイル添付機能は非常に便利ですが、多くのフォームプラグインでは、添付ファイルを一時的または恒久的にWebサーバーへ保存します。
保存方法によっては、URLを直接指定することでファイルへアクセスできてしまうケースもあります。
採用応募で送信される履歴書や職務経歴書などの個人情報を扱う場合は、保存方法まで含めた設計が重要になります。

日本では「入力 → 内容確認 → 送信完了」というフローが一般的であり、この確認画面を簡単に実装できたことから、MW WP FORMは多くのWeb制作現場で採用されてきました。

移行先で必要なポイント

1)確認画面実装

2)セキュリティ対策

  • 通信暗号化(HTTPS)
  • ボット/スパム対策
  • 添付ファイルのサーバー保存回避
  • 応募者
  • Contact Form 7
  • 確認画面Multi-Step
  • Cloudflare Turnstileスパム/ボット排除
  • フォーム送信
  • 担当者へ送信内容とファイルを送信※サーバーへ保存しない

技術構成

ContactForm7 + Multi-Step Form + Cloudflare Turnstile

WordPressで定評のあるContactForm7を使い、確認画面用のプラグインMulti-Step Formを組み合わせ、CloudflareのTurnsTileでボット・スパムを排除します。

【重要ポイント】

ContactForm7のファイル添付機能は、フォーム送信時、一時ファイルとして保存され、管理者宛のメール送信完了後に削除されます。
これにより、URLによるファイルへの直接アクセスを回避できます。

Multi-Step FormプラグインはContactForm7用の確認画面実装プラグインで、入力→確認→送信のステップを実装できます。

Cloudflare TurnsTileはGoogleのReCAPTCHAと同様のフォーム用スパム/ボット対策であり、ContactForm7作者も利用を推奨しています。

さらに、送信されたデータをGoogle Sheetsへ送り、個人情報をWordPress内に不要に保存しない設計も有効な選択肢です。

全て無料で利用できるため開発コストが低く、ランニングコストはかかりません。
また、十分なセキュリティを確保しており、MW WP FORMの終了や機能の廃止によるフォームの見直しの有力な構成の一つと考えています。

採用フォームでは、利便性だけでなく、個人情報をどのように保護するかという視点がますます重要になっています。
MW WP FORMの仕様変更は、フォーム全体の設計を見直す良い機会になるのではないでしょうか。

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